Catch☆ And Eat

去年も確かそうやったと思うけど、４月は風が強い日が続いとって全然釣りに行けへん
いよいよ来週末にはGW突入やけど、このパターンで行くとGWは雨続きで出せへんのちゃうか

今日は久しぶりに船外機ネタ



写真左から３番目の・・・
去年の夏に衝動買いしたこの娘



1982年（昭和57年）生まれのこの娘
今年で41歳
鹿児島県から岐阜県に嫁いで来ました




ず～っと放置してあったんやけど、放置しといても邪魔なだけやし、処分（売りに出す）しても
買った値段を超える事も無かろう

仕方ないから少しだけやる気出してみる事に・・・

製造年月は昭和57年9月



ワタシよりかは年下ですが、ワタシと同じ位中年です

見た目はこんな感じ










この年式にしては程度良いというのか・・・
買った値段からしたら極上品というのか・・・

興味本位で燃料通してエンジン掛けてみたら・・・あっけなく始動



でも、検水が微妙に怪しいので直ぐにエンジン止めた
で、ガレージに戻ってドック入り



ギヤケース降ろして



インペラ確認してみると・・・



あらま・・・スッテンテン



こらアカンわ

～中略～

結局、内部まで分解してオイルシールも全部交換する完全オーバーホール決定

ってか、オーバーホールというより年式からすると完全レストアってのが正解やね

昔なら何の情報も得られんかったけど、情報化社会の現代は、こんなド古い船外機でも
それなりに情報得る事が出来るのはありがたい限り

海外サイトで1982製DT8のパーツリスト発見

塩噛みで固く固着したパーツを１点１点バラシながら

超強力剥離剤を塗って



塗料をこそげ取り



古いオートバイのレストアを専門にやってる知り合いに教えてもらったこの剥離剤
なかなか良いね



刷毛でベタベタたっぷり塗って放置しておくと、ムクムク塗装が浮いてくるから、
スクレイパーとワイヤーブラシ使って、こそげ取ります

今回のレストアは復活するかどうかも分からんけど、塗装を全剥離して再塗装
完全現代風に蘇らせるってのを最終目標にしとります

ギヤケース全剥離完了～



足周りも・・・



ペタペタ塗って、ゴシゴシ剥離





今日までに終えたのはココまで

何気にチョチョイと書いたケド、こんな面倒な仕事はやる気が全然出んから、
ほんとに少～しずつしか進まんのよ

ココまで進める間に折れたボルトは全部で3本

ハンマーでシバキ倒してピン抜いたり、ホントに大変だわ

今日作業終える時、モチベーション上げるために、一旦バラして塗装落としたパーツを組み立ててみた



メタル船外機めちゃ強そう
しかもコレ無骨ですげ～カッケーぞ

このままクリヤ吹くってのもアリ
そりゃぁダメやろ

でもこれ、完全に下地出してから再塗装するから、新品の船外機より高品質になるやろね

まぁ、それまでやる気が続けばの話だけど・・・

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。