2024年08月12日
底なし沼の世界へようこそ~DT8復刻PJT6最終回
いや~毎日クソが付くほどクソ暑いです
このテーマで最後にブログ綴ったのは1年以上前になるんか・・・
自分の機をいじってる時間があんまり無くて、ホントに少しずつしか前進しとりませんでした

実は・・・今年は割と本気で完成させたろうと思っててな
GW頃からコツコツ仕上げとりました
では、1年ぶりの復刻PJT6 最終回行ってみまっしょい
ロアカウルより下は、前回(っといっても1年前やけど)までに完了しとるからエンジンから再開しまっしょ
下ろしたエンジンを






一旦全てバラシまして

各パーツを脱脂しまっしょい
それからマスキング

マスキング、相当めんどくさい
お次はこの古めかしいカウル

これはこれで渋くて好きという方もおみえでしょうが、ワタシのコンセプトとは違うので

ヒートガンで炙りながら全部剥がしてやりまっしょ
剥がしたら糊残らんように空研ぎ入れてキレイキレイ

ココまで終わったらお次は塗装だに
下地のプラサフ

お次は上塗りや
エンジン、コチラはブラック塗装

これでエンジンもグッと引き締まった感じに変貌
カウルはパープルパールマイカのベースコート

トップコートはクリヤ&お得意のガラスパウダーミックス

卑しい感じもギラギラ感も無く、絶妙にキラッキラやね
コレで塗装は完了~
お次はエンジンの組み立て

長年動いて無かった錆び落とし&シリンダーの再生を兼ねて
ホーニング処理入れます

錆びたスリーブも

キレイなクロスハッチ付けまして

カーボン付着したピストンも

リング外して表面整えときまっしょい

あんまり使い込んでなかったエンジンなので、ピストンもリングも割と状態よろしい

下処理も終わったのでお次は組み立て
それにしてもクランクケースボルトの種類がこんなに多いのって・・・
何の嫌がらせや

クランクケースに

ググィっと

ストトン

カパッと蓋して

リードバルブ取り付けて

インレットも付けて

スロットルホルダーもピッカピカに鏡面処理

ヘッドの当たり面整えて

新品ガスケット入れて

エンジン組み立て完了~

下回りもしっかり下地処理して

トルク管理して組付け

補器類取り付けて

CDI付けて

いよいよ本体にのっけまっしょい


これで9割完成だわね

後日、待望のエンジン始動テスト

心地良い2stサウンドが・・・が・・・あん
何度リコイル引いても掛からん
死ぬほど引いても掛からん

色々診て、プラグ変えて火も飛んでるけど掛からん

大体想像付いてたので、この日はコレで終了
後日再度リベンジ
今度はCDIを新品に換えて

無事何とか火が入りましたわ
ついに45年前の船外機が蘇ったわい

仕上げは塗装の深みを増すよう、コンパウンドでカウルの表面仕上げ

2液ウレタン塗装やけど、下地を真面目に作らんかったので、まぁそれなりの仕上がりですわ

最後の最後、仕上げは時空間を超えた現代風デザインをカウルに
入魂しまっしょ
デカールデザインを作って

こんなイメージでどやろ

実際に貼ってみたケド、何か思てたん違う
一旦剥がして再度リデザイン

プロッター使ってデザインカットしてきまっしょ

今度こそカッケーはず
デカールは全てミラーフィルム使って

今度はこんなデザインにしましたぜぃ


少し躍動感感じるデザインに変更でし
アクセントの朱を入れてと・・・


最後にゼッケン作って

こちらもデカールデザインに合わせたデザイン

カウルデザインにマッチしとるかな

これにてオールドDT8の復刻PJT完了です

キルスイッチも本体側に移植
ってか、この年式にはランヤードケーブル付きのキルスイッチは付いとらんかったわ
燃料コネクターもトーハツコネクターに換装よん
日光が当たると、絶妙な色の変化が深いね~

反対側

キラキラしててエエね

Nstyle Factoryステッカーもバチっとな

そんじゃそこらの中古船外機とは一線を画すフルフルオーバーホール
Nstyle Factoryフルコンプリート機爆誕です
さてと・・・この船外機どうしようね
誰か使いたいって人は居るやろか
自分が使うか、誰かに使ってもらうかどうしようね
暫くはファクトリーに飾ってあるから、興味ある人は見に来てね
今回のブログ、めちゃんこ長かったわ~
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

船外機メンテナンスのご相談はコチラまで

このテーマで最後にブログ綴ったのは1年以上前になるんか・・・
自分の機をいじってる時間があんまり無くて、ホントに少しずつしか前進しとりませんでした


実は・・・今年は割と本気で完成させたろうと思っててな

GW頃からコツコツ仕上げとりました

では、1年ぶりの復刻PJT6 最終回行ってみまっしょい

ロアカウルより下は、前回(っといっても1年前やけど)までに完了しとるからエンジンから再開しまっしょ

下ろしたエンジンを






一旦全てバラシまして

各パーツを脱脂しまっしょい
それからマスキング


マスキング、相当めんどくさい

お次はこの古めかしいカウル

これはこれで渋くて好きという方もおみえでしょうが、ワタシのコンセプトとは違うので

ヒートガンで炙りながら全部剥がしてやりまっしょ

剥がしたら糊残らんように空研ぎ入れてキレイキレイ


ココまで終わったらお次は塗装だに

下地のプラサフ

お次は上塗りや


これでエンジンもグッと引き締まった感じに変貌

カウルはパープルパールマイカのベースコート

トップコートはクリヤ&お得意のガラスパウダーミックス


卑しい感じもギラギラ感も無く、絶妙にキラッキラやね

コレで塗装は完了~

お次はエンジンの組み立て


長年動いて無かった錆び落とし&シリンダーの再生を兼ねて
ホーニング処理入れます


錆びたスリーブも

キレイなクロスハッチ付けまして


カーボン付着したピストンも

リング外して表面整えときまっしょい


あんまり使い込んでなかったエンジンなので、ピストンもリングも割と状態よろしい


下処理も終わったのでお次は組み立て

それにしてもクランクケースボルトの種類がこんなに多いのって・・・

何の嫌がらせや


クランクケースに

ググィっと

ストトン


カパッと蓋して

リードバルブ取り付けて

インレットも付けて


スロットルホルダーもピッカピカに鏡面処理


ヘッドの当たり面整えて

新品ガスケット入れて

エンジン組み立て完了~


下回りもしっかり下地処理して

トルク管理して組付け


補器類取り付けて

CDI付けて

いよいよ本体にのっけまっしょい



これで9割完成だわね


後日、待望のエンジン始動テスト


心地良い2stサウンドが・・・が・・・あん

何度リコイル引いても掛からん

死ぬほど引いても掛からん


色々診て、プラグ変えて火も飛んでるけど掛からん


大体想像付いてたので、この日はコレで終了

後日再度リベンジ

今度はCDIを新品に換えて

無事何とか火が入りましたわ

ついに45年前の船外機が蘇ったわい


仕上げは塗装の深みを増すよう、コンパウンドでカウルの表面仕上げ


2液ウレタン塗装やけど、下地を真面目に作らんかったので、まぁそれなりの仕上がりですわ


最後の最後、仕上げは時空間を超えた現代風デザインをカウルに


デカールデザインを作って

こんなイメージでどやろ


実際に貼ってみたケド、何か思てたん違う

一旦剥がして再度リデザイン

プロッター使ってデザインカットしてきまっしょ


今度こそカッケーはず

デカールは全てミラーフィルム使って

今度はこんなデザインにしましたぜぃ



少し躍動感感じるデザインに変更でし

アクセントの朱を入れてと・・・


最後にゼッケン作って

こちらもデカールデザインに合わせたデザイン


カウルデザインにマッチしとるかな


これにてオールドDT8の復刻PJT完了です


キルスイッチも本体側に移植

ってか、この年式にはランヤードケーブル付きのキルスイッチは付いとらんかったわ

燃料コネクターもトーハツコネクターに換装よん

日光が当たると、絶妙な色の変化が深いね~


反対側

キラキラしててエエね


Nstyle Factoryステッカーもバチっとな


そんじゃそこらの中古船外機とは一線を画すフルフルオーバーホール
Nstyle Factoryフルコンプリート機爆誕です

さてと・・・この船外機どうしようね

誰か使いたいって人は居るやろか

自分が使うか、誰かに使ってもらうかどうしようね

暫くはファクトリーに飾ってあるから、興味ある人は見に来てね

今回のブログ、めちゃんこ長かったわ~

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。



この記事へのコメント
中々良い感じに仕上がりましたね!
知らない人が見たら新機種に見えるかも(笑)
貴重な2スト機ですが、部品供給が無いのがキツいですね。
ホーニングツール私も使ってますが、サイズが合わないのでブレーキ・マスターシリンダー用ですよね。
流用出来るので良いですけどね。
知らない人が見たら新機種に見えるかも(笑)
貴重な2スト機ですが、部品供給が無いのがキツいですね。
ホーニングツール私も使ってますが、サイズが合わないのでブレーキ・マスターシリンダー用ですよね。
流用出来るので良いですけどね。
Posted by syunn1 at 2024年08月12日 10:54
syunn1さん
コメントありがとうございます。
自分で言うのも何ですが、なかなか現代風のお色直しが出来ました。
部品供給については、ある程度目途が付いてますので、大きいパーツでなければ何とかなりそうな感じです。
小排気量エンジンのホーニングはブレーキ用ですね!
メッキシリンダーじゃないから手軽にクロスハッチ再生できますわ。
コメントありがとうございます。
自分で言うのも何ですが、なかなか現代風のお色直しが出来ました。
部品供給については、ある程度目途が付いてますので、大きいパーツでなければ何とかなりそうな感じです。
小排気量エンジンのホーニングはブレーキ用ですね!
メッキシリンダーじゃないから手軽にクロスハッチ再生できますわ。
Posted by N style
at 2024年08月13日 09:50
